お婿さんとその一族がお嫁さんとともに帰ってきた。
お嫁さんが被っている白い布の先には紐が結ばれており、
その先をお婿さんが持ち、お嫁さんはずっと下を向いたまま歩く。
家に入り記念撮影が行われ、お嫁さんのお披露目となる。
お披露目といっても、あいさつをしたりするわけでなく
床に座って人々が彼女の顔を見に来るだけ。
彼女はずっとショールで顔を隠したままだ。
だからみんな軽くショールをめくり彼女の顔を覗き込む。
その間も彼女はずっとうつむいている。
あるとき突然彼女が泣き出した。
理由はわからないけど、緊張が解けたか、もしくは
何らかの興奮状態にあったのだろう。
ヒンドゥー教では、結婚は女性にとって救いとされているという。
人生最大の儀礼。
新しい環境で新しい生活の始まり。
様々な思いが交錯しただろう。
「この人たちもお見合い結婚なんかなぁ」と考えると
なんか泣きそうになった。へんに感傷的になってしまった。
聞くところによると、お見合いといえばそうなんやけど、
以前から親交はあったようだ。
というのも、二人の兄&姉同士が結婚しているのだ。
お婿さんのお兄さんと、お嫁さんのお姉さんが結婚し、
「うちにももうひとり娘がいるから弟さんとどうやろ?」
ということになったらしい。
そして、結婚式の日取りは占星術で決められたそうな。
お嫁さんが被っている白い布の先には紐が結ばれており、
その先をお婿さんが持ち、お嫁さんはずっと下を向いたまま歩く。
家に入り記念撮影が行われ、お嫁さんのお披露目となる。
お披露目といっても、あいさつをしたりするわけでなく
床に座って人々が彼女の顔を見に来るだけ。
彼女はずっとショールで顔を隠したままだ。
だからみんな軽くショールをめくり彼女の顔を覗き込む。
その間も彼女はずっとうつむいている。
あるとき突然彼女が泣き出した。
理由はわからないけど、緊張が解けたか、もしくは
何らかの興奮状態にあったのだろう。
ヒンドゥー教では、結婚は女性にとって救いとされているという。
人生最大の儀礼。
新しい環境で新しい生活の始まり。
様々な思いが交錯しただろう。
「この人たちもお見合い結婚なんかなぁ」と考えると
なんか泣きそうになった。へんに感傷的になってしまった。
聞くところによると、お見合いといえばそうなんやけど、
以前から親交はあったようだ。
というのも、二人の兄&姉同士が結婚しているのだ。
お婿さんのお兄さんと、お嫁さんのお姉さんが結婚し、
「うちにももうひとり娘がいるから弟さんとどうやろ?」
ということになったらしい。
そして、結婚式の日取りは占星術で決められたそうな。
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散歩期間
2006/02/08〜03/10
*あくまでも私が体験してきたことなので、これがインドの全てであると受け取らないでください*
また、このブログは、散歩中書いた日記をもとに、リアルタイム風に書き直しています*
書いてる人:まったりすと
2006/02/08〜03/10
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