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インドお散歩日記
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想像通りバスの到着が遅れる。

バスはデラックスバスというだけあってデラックスでした。
2階建てではないのだけど、2層構造だった。
椅子は右側に2列。左側に1列。
その上段が寝台になっている。

普通の席は130ルピーで、寝台はプラスいくらかかかる。
ちなみに、JAIPUR-JODHPURの列車は399ルピー。
この差は大きい。


列車もおもしろいけど、バスもなかなかおもしろいよー。

車内では音楽がかかっていた。
最初はお客さんがかけてんのかな、と思ったが
どうやら運転手さんが眠気防止にかけている感じだった。
みんな寝ているにもかかわらず、結構な音量だった。

まあ居眠り運転されるよりは良いです。


このバス、席間はけっこうあるはずなのに狭かった!!
後ろの客が遠慮なしにこっちの肘掛に足おいてくるし、
前の客は倒せるだけ倒してるんちゃうか、っていうぐらい
席倒すし。


もう日付が変わろうかという時間帯に外を出歩くことはなかったので
夜の街というのを知らなかった。
が、バスから夜の街を見ることができた。

メインロード沿いの店はまだいくつか開いており、語らう男性の姿がある。
そんな光景もあれば、店の前に整然と並んだ人が寝ていたりもする。


サービスエリアに寄る。
出発するときにはクラクションが鳴り響く。
暴走族のパラリラ~をご想像ください。

他にも数回停留所にとまるのだが、その度にチャイや軽食の売り子が現れ、窓越しに商売が行われる。


うとうと眠りに入り、気がつけばもうJAIPURに着く頃だった。

バスを降り、方向が同じフランス人女性とリキシャをシェアする。
彼女は留学生らしい。ラジャスタニドレスをまとい、ヒンディー語を操る。リキシャを降りた彼女は、荷物をインド風に頭にのせて颯爽と歩いて行った。

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2006/02/08〜03/10

*あくまでも私が体験してきたことなので、これがインドの全てであると受け取らないでください*
また、このブログは、散歩中書いた日記をもとに、リアルタイム風に書き直しています*


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