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インドお散歩日記
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ホテルに戻り、仕事でここへ来たという男性と世間話をする。

この人はラクノウというところの出身らしく、ラクノウでは何が有名かを尋ねたときの彼の答えが印象的だった。

「僕が見せているものがラクノウ、あなたが見せているものが日本。」

インド人はいちいち哲学的だ。

私は彼にとっての日本代表であり、彼は私にとってのラクノウ代表、インド代表なのだ。

1%のインドしか見てなくても、他を知らないからその1%の現実が100%になりうる。

この「インド人はいちいち哲学的だ。」
というのも彼が示し、私が感じ取ったインド人像だ。
10億人分の1が示したインドだ。
その10億人のうちの1人が示したものを「インド人」と表現することで
それが10億人のインド人を指してしまう。

良くも悪くもこうしてステレオタイプになるのだろう。

そう思うと、自分の見たものがそれのすべてであると思い込むのは
やはり危険なことだと思う。

自分を良く見せることまではしなくとも、
自分の言動が相手にとって日本の、日本人のすべてになりかねないことも覚えておかなくては。

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2006/02/08〜03/10

*あくまでも私が体験してきたことなので、これがインドの全てであると受け取らないでください*
また、このブログは、散歩中書いた日記をもとに、リアルタイム風に書き直しています*


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