ホテルに戻り、仕事でここへ来たという男性と世間話をする。
この人はラクノウというところの出身らしく、ラクノウでは何が有名かを尋ねたときの彼の答えが印象的だった。
「僕が見せているものがラクノウ、あなたが見せているものが日本。」
インド人はいちいち哲学的だ。
私は彼にとっての日本代表であり、彼は私にとってのラクノウ代表、インド代表なのだ。
1%のインドしか見てなくても、他を知らないからその1%の現実が100%になりうる。
この「インド人はいちいち哲学的だ。」
というのも彼が示し、私が感じ取ったインド人像だ。
10億人分の1が示したインドだ。
その10億人のうちの1人が示したものを「インド人」と表現することで
それが10億人のインド人を指してしまう。
良くも悪くもこうしてステレオタイプになるのだろう。
そう思うと、自分の見たものがそれのすべてであると思い込むのは
やはり危険なことだと思う。
自分を良く見せることまではしなくとも、
自分の言動が相手にとって日本の、日本人のすべてになりかねないことも覚えておかなくては。
この人はラクノウというところの出身らしく、ラクノウでは何が有名かを尋ねたときの彼の答えが印象的だった。
「僕が見せているものがラクノウ、あなたが見せているものが日本。」
インド人はいちいち哲学的だ。
私は彼にとっての日本代表であり、彼は私にとってのラクノウ代表、インド代表なのだ。
1%のインドしか見てなくても、他を知らないからその1%の現実が100%になりうる。
この「インド人はいちいち哲学的だ。」
というのも彼が示し、私が感じ取ったインド人像だ。
10億人分の1が示したインドだ。
その10億人のうちの1人が示したものを「インド人」と表現することで
それが10億人のインド人を指してしまう。
良くも悪くもこうしてステレオタイプになるのだろう。
そう思うと、自分の見たものがそれのすべてであると思い込むのは
やはり危険なことだと思う。
自分を良く見せることまではしなくとも、
自分の言動が相手にとって日本の、日本人のすべてになりかねないことも覚えておかなくては。
PR
この記事にコメントする
- ABOUT
インド、旅の記憶の記録
- ブログ内検索
- プロフィール
散歩期間
2006/02/08〜03/10
*あくまでも私が体験してきたことなので、これがインドの全てであると受け取らないでください*
また、このブログは、散歩中書いた日記をもとに、リアルタイム風に書き直しています*
書いてる人:まったりすと
2006/02/08〜03/10
*あくまでも私が体験してきたことなので、これがインドの全てであると受け取らないでください*
また、このブログは、散歩中書いた日記をもとに、リアルタイム風に書き直しています*
書いてる人:まったりすと