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インドお散歩日記
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14時過ぎに駅に到着。

Tourist Assistantという、制服を着た人がホームまで案内してくれた。

ホームには寝ている人もいれば、アイスクリームを食べている家族もいる。目線を上にやると、列車の屋根には男たちの群れが!!!

電線にとまるスズメを想像していただければわかりやすいかと思う。

タダ乗りをたくらむ輩なんでしょうか。
あとで駅員か警備員に降りるよう注意されてたけど。
何人かは懲りずにまた登ってたね。

そんな光景に和みながら列車を待つ。

お、来た来た。
列車に乗り込むと、自分の席の周りには
おじさん、青年とその母親と思われる女性、初老の女性がいる。
会話はない。

行きかう物売りの声をBGMにして、寝台に横になりながら本を眺める。


「チャ~イ、チャ~イ」

「サンドウィッチー」

「パコラ~」

「トマ~タルス~プ、トマ~タルス~プ」
(トマトスープ)


いずれも鼻にかかったような独特の声である。


おじさんに話しかけると、そこから会話がはずんだ。


いきなり話しかけてくるようなフレンドリーな人もいるけど
もちろん、好奇心はあるものの様子をうかがっているような
人だっている。
このおじさんは後者だった。


19:45頃、予定時刻をオーバーしてJODHPURに到着。


駅を出るとやっぱり客引きがいる。
でも断るとけっこうあっさり諦めてくれる。

中年男性が「どこに行きたいの?」と声をかけてくれ、
決めておいたホテルの住所を見せると道を教えてくれた。

真っ暗な初めての土地をひとりで歩くのはさすがに危ないとも思ったが、
結局歩いて行くことにした。

それらしいところまでは来たが、わからなくなったので
土産物の屋台の兄さんに聞く。
するとなんとバイクで送ってくれると言うではないか。

どこに連れて行かれるかわからんし、猜疑心満々やったけど
そう悪い人でもないようなのでお言葉に甘えました。

心優しき兄さんに運命を委ねた...が、

え~~っ!?
路地に入って行くよー。
真っ暗だよー。
どこに連れて行かれるんやー!!??

なんていう心配をよそに、兄さんは私を無事ホテルの前まで届けてくれた。

ホッ。

何かお礼できるものはないかと探したけど、兄さんは
「いいの、いいの」
と引き返して行った。


ホテルにチェックインし、部屋を見せてもらう。
一番安いとこを要求し、私が泊まることになった部屋は...

・1泊80ルピー(240円弱)
・バス、トイレは共同
・窓なし

JAIPURではちょっと贅沢したので節約生活です。

でもさすがに窓なしはねぇ...
真っ暗。
当たり前ですが。

部屋自体はそんなに汚い感じはしないけど、
ベッドはちょっとね。虫がいたり、穴が開いてたり。シミがあったり。
ということで今回も(アンディ)シーツが大活躍。

そんなに汚いのがイヤなら良いとこ泊まれば良いのにね。


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2006/02/08〜03/10

*あくまでも私が体験してきたことなので、これがインドの全てであると受け取らないでください*
また、このブログは、散歩中書いた日記をもとに、リアルタイム風に書き直しています*


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